【前回の続き】腎機能の低下による影響

こんにちは、ナースαの片岡です☺
今回の記事はタイトルにもある通り、前回の記事の続きをお話していきたいと思います💡
(前回の記事はコチラをクリック)

腎機能の低下

腎臓の機能は様々な原因で低下することがありますね✎
例えば、腎不全という疾患はもちろん、小児に多いネフローゼ症候群や加齢に伴っても低下します💡
つまり国家試験に聞かれやすいことはもちろん、臨床のいても「腎機能の低下による影響」は知っておかなければなりません!
では前回の記事の復習を交えながら、腎機能の低下について学んでいきましょう☆

高血圧

腎臓は血液から尿を生成して、それを体外に排泄する働きがあります✎
つまり「血液量を調整」することができるのです💡
これにより、血圧を調整することができるのですが、腎臓の機能が低下すると尿量が減少しますので、血液量が増加しますね💦
その結果、血圧が上昇することにもつながり、高血圧を引き起こしやすくなります(~_~;)
そのため、腎機能が著しい場合は透析によって血液量を調整することが必要になるのですね✎

骨粗鬆症

腎臓にはビタミンDを活性化し、カルシウムの吸収を促進する働きがあります💡
ですが腎機能が低下することで、それが妨げられカルシウムの吸収が正常に行われなくなってしまいます💦
カルシウムの吸収が少なくなれば、当然骨の強度も低下するため、骨粗鬆症の原因となってしまします✎

貧血

腎臓はエリスロポエチンを分泌することで赤血球の生成を促進する働きがあります✎
ですが、腎機能が低下することでエリスロポエチンの分泌も低下してしまい、赤血球が正常に生成できなくなります💦
この結果、貧血を呈してしまう形となってしまいます📚

まとめ

腎臓の解剖生理を学習することで、腎臓に異常をきたした場合にどんな影響が出るのかも見えてきましたね💡
もっと詳しく学習したい方は個別指導対策もご覧ください✎
このように「解剖生理」と「病態」をセットで学習することで学習効果はグンと伸びてきます☆
看護師になるためには様々なこと学習しなければいけませんが効率よく学習することで、勉強も苦になりにくくなると思います✨
素敵な看護師になれるよう、引き続き応援していきます☺

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