肝臓の機能

こんにちは、ナースαの片岡です☺
本日は先日学校にて授業した「肝臓の機能」についてお話をしていきたいと思います💡

肝臓の機能は様々であり、人間にとって欠かせない「肝心な臓器」というのは昔から広く知られていました✎
そのため、【肝臓】という名前が付いたほどです👀

今回はこの肝臓の主な働きについて紹介していきます📚

肝臓の機能

1.同化

肝臓には代謝の中でも「同化」を行ってくれます💡
同化とは小さい栄養素(糖・タンパク質・脂質)を合成して、新たなものを生成することを指します。
例えば、「グルコース(単糖類)を合成してグリコーゲン(多糖類)を作る」といった感じです☆
私たちの生活でいうと「米粒を集めて、おにぎりを作る」といったイメージです👀
この同化によって肝臓はグリコーゲンのほかに、アルブミンや凝固因子、コレステロールなどを生成します💡

2.解毒

肝臓はアンモニアやアルコールなどといった、人体に悪影響をもたらすものを解毒して分解する働きを持っています💡
また、薬剤を代謝するのも肝臓の働きとしてありますね👀

3.ホルモンの不活化

先ほど述べたようにアンモニアなどを分解する肝臓ですが、この他にホルモンを分解する働きも肝臓にはあります☆
肝臓で分解される代表的なホルモンとしてエストロゲンやアルドステロンなどがあります👀
肝疾患を理解するうえで重要なので覚えておきましょう💡

解剖生理学が分かると病態や看護が分かる!

ここまでは肝臓の機能の一部をお話ししましたが、上記で述べた内容だけ見ると「へぇ~、そうなんだ~(._.)」で終わってしまいますよね💦
しかし、これを病態や看護に繋げることで解剖生理学の重要性が見えてきます💡
皆さんには、それを実感してほしいので次の記事では「肝機能が低下したら、どんな症状が起こる??」をお話していきたいと思います✎

ぜひ次回の記事と合わせてご覧ください☆

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