実習の事前学習、なにすればいい??(消化器編)

こんにちは、ナースαの片岡です💡

今日は消化器病棟に実習に行かれる学生さんから、実習前の事前学習についての質問があったので紹介していきます✨

まずは結論から💡

① 肝疾患(肝硬変、肝がんなど)

② 胃がん

③ 大腸がん

これらは消化器病棟へ実習に行くのであれば学習必須となります!
虫垂炎や鼠径ヘルニアなども患者さんも多くいますが、特に上記の疾患は理解に時間を要するため、まずは優先的に勉強しておくことをオススメします💡

① 肝疾患
とくに「肝機能が低下すると何が起こるか?」
これは高齢者の看護でも同様に使える知識なので、早めに勉強しておくといいですね😊
これに加えて、肝疾患であれば、門脈圧亢進症も大切になりますので合わせて覚えておきましょう✏️
また、消化器疾患に共通して言えることですが、食事制限が各疾患に存在します📚
肝疾患では基本的にタンパク質の制限を行いますが、これは指導者さんにも聞かれやすいポイントなので自信をもって答えられるようにしておきましょう💡

② 胃がん
分かりにくい学習でダンピング症候群があります、これは胃癌の患者を担当した場合には絶対に外せません💡
ダンピング症候群の症状や看護については確実に聞かれますので復習しておきましょう📚
また、胃がんは進行度によって治療方法や術式などが変化してきます👀
それぞれの特徴を押さえておきましょう!

③ 大腸がん
大腸がんもほかの疾患同様に食事制限が必要となります💡
特に術後は「低残渣食」と言われるものが推奨されます、低残渣食とは何か?も答えられるようにしておきましょう✏
また、大腸癌であればストーマ管理などの知識が必要になりますので、ストーマの観察や管理方法についてはまとめていくといいと思います⭐️

消化器病棟であればであれば経鼻栄養や胃瘻などはどの疾患にも共通して必要になり得る知識なので押さえておくといいかもしれません💡
もし消化器病棟へ実習に行くことがありましたら、是非こちらを参考に事前学習を進めていってください☆

ナースαは一生懸命がんばる看護学生さんを応援しております☺

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